1月17日という日 Part 3
「大地震は関が原より東で起こるもんやなと思ってたけど、そうやなかったんやな。」
「大きな地震は東北とかで起こるもんのはずやったのに、関西でも起きるんやなあ。」
「まさか関西で大地震が起きるなんて、思いもせんかったわ。」
「関西やったら大丈夫やと思ってたんやけどねえ。」
1995年1月17日午前5時46分を生き延びた者は、多かれ少なかれ、こんな気持ちだったと思う。
それ以降、大きな地震がおきるたび、自分たちが体験した揺れや被害を思い出した。ちなみに阪神・淡路大震災の最大余震の発生は本震から2時間半後ぐらいで、震度は4。ところが、それ以降、震度4を越える余震は一度もなかった。
余震で「震度6強」とか「震度6弱」と言われると、「余震が阪神淡路クラスってめっちゃ怖い。」と思ってしまう。あの日以降、大きな地震が起きれば、何かとマグニチュード7.3と比較しがちな関西人、だけど、マグニチュード9.0という数字には、さすがに何も想像することができず、ただ、目を点にするだけだった。
あと2ヶ月弱で、あの日から1年を迎える。被災された方が少しでも早く安心して生活できるように、行方不明の方が1人でも多く見つかりますように。
雪で覆われた小さな村が、少しでも元気になりますように。



